<詩音会> in 飯田知子個展『花鳥風月Vol.1』

飯田知子個展『花鳥風月 Vol.1』を、2021年12月17日(金)から12月24日(金)に、ギャラリーブロッケンで開催する。

それに伴い、
Dohriki詩集出版記念として、
<詩音会>を開催します。
12月18日17時開演、料金は2000円(+Dohriki詩集プレゼント)
ご予約は、こちらへ!(先着25名様)


詩音会とは、詩のリーディングのイベントです。乙黒史誠(俳優)さん、佐藤アズサさん(俳優)、タナカジュリさん(歌手)の3人に、わたし、Dohrikiの詩集を読んでいただきます。
詩のイベントの大きな枠組み、詩集の出版への想いなどは、3人にお伝えしました。
ですが、この詩のリーディングを、どのように読むかは、3人にお任せしてあります。
つまり、朗読か、朗詠か、吟じるのか、それぞれ、どのように詩にアプローチしていくのか。座って読むのか、立って読むのか、歩き回るのか、演劇的になるのか。いまから楽しみでなりません。
名前をつけるとするなら、音楽劇か、朗読劇か、言葉にすると既存の何かを思い浮かべてしまいますが、
ドラマはまさに、その場で作られると期待しています。
3人の共演でありますが、ジャズのセッションのように、その場に楽器がもちこまれて、ある音により、ある音へつながったり、逆手にとったり、リードしたり、ソロがあったりと、上質な共演となることは、乙黒史誠さん、佐藤アズサさん、タナカジュリさん、この3人であるならば、容易に想像ができます。
もし、わたしが希望を言うならば、
無意識にはたらきかけ、言葉が音楽として、音楽に言葉がのり、練磨された演技と熱情と後ろ暗さと、狂人と聖人の間に立つような、名前のつけられないグーニズなパフォーマンスイベントになればと願います。
空間は、飯田知子の日本画の個展で、花鳥風月を背景に、あるいは、絵画を中心に、詩の世界と3人のドラマがどのように展開するのか。その空間は、生っぽい命が転がる。
是非、お立会いいただけたら幸いです。
詩人/舞踏家 Dohriki

俳優 乙黒史誠

俳優 乙黒史誠 
1977年生まれ。埼玉県加須市出身。大阪芸術大学卒業。フォセット・コンシェルジュ所属。1997年よりドラマ、舞台、映画、CMと幅広く活動をし、芸歴24年目。TVドラマの代表作に『ビューティフルライフ』『池袋ウエストゲートパーク』『相棒シリーズ』『NHK木曜時代劇かぶき者慶次』等がある。舞台作品においては、『演劇集団Z団』の旗揚げを演出家キタムラトシヒロ氏らと共に担う。
現在は映像プロダクション、FumitakaFilmを立ち上げ、映画プロデュース業にも挑戦。主演映画となる『僕を呼ぶ声』(監督:上野コオイチ、音楽監督:川根麻里亜)を国際映画祭での展開を目指し鋭意制作中。
https://www.instagram.com/fumitakaotoguro/

俳優 佐藤アズサ

俳優 佐藤アズサ
1973年生まれ 
2000年 劇団 東京芸術座入団 現在も劇団の所属俳優として活動中。 
東京芸術座主催公演『稲の旋律』『貧乏物語』『神隠し八十八物語』
『いぐねの庭』『change・d~遠い水の記憶』などに出演。また、2008年、ガテマラ出身の演出家アベルソラレス氏のワークショップに参加したのをきっかけに、メキシコ、コロンビア、ベネズエラで行われたストーリーテラーのフェスティバルにも数回参加。2013年 自主企画 一人芝居『雨月ものがたり』上演。
2015年より、秋田県東成瀬村で地元の人たちや子どもたちと芝居をつくる活動もしている。2019年より、地元さいたまで、演劇ワークショップを行う団体 All Alive Project埼玉に関わり、子どもや大人向けの演劇ワークショップを行っている。http://www.tokyogeijutsuza.co.jp/asatou.html


歌手 タナカジュリ

歌手 タナカジュリ
1983年2月生まれ 18歳頃より音楽活動を始動。ユリシーズ、セクハラ家族などのバンドで活動していた。ユリシーズではNYにてレコーディングした「ひげ女/ユリシーズ」をリリースする。20代後半、茅ヶ崎ウタパンパン、鶯谷ワッツアップのスタッフとして数々のライブイベントの主催、ブッキングなどを行っていた。2019年7月、GOKスタジオにてレコーディングした作品「まみずのおと/アルラウネ 」をリリース。サイケデリックでノスタルジックでプログレッシブな音世界を展開する。現在はアルラウネ、リュウグウノツカイ.などのバンド活動、成増サイケデリック村などの定期イベントを主催している。
https://twitter.com/juri_tanaka

12月18日 17時START 2000円
Dohriki詩集出版記念
詩音会
乙黒史誠(俳優)&佐藤アズサ(俳優)&タナカジュリ(歌手)

これまで飯田知子は胡粉や膠、顔料を使用する日本画の伝統を踏襲しつつも、日本画にはあまりないマチエールを基調とする描き方で女性の肖像を多く作品としてきた。
飯田知子の作品は、個展や東京都美術館などの大きな展覧会及び、日本で一番歴史のある太平洋美術会で発表し続けてきた。
飯田知子の日本画の捉え方は、水墨画や浮世絵を含めた明治期以前の日本の絵画全般を日本画として認識し、改めて千年以上も描き続け、受け継がれたものを現在の人々へ送りと届けることを責務とし、作品を発表しつづけている。
上記のことを踏まえ、
本展で実施するのは、『花鳥風月』であるが、自然の美しさそのものではなく、その雅びな美しさと自身の心象風景を長い伝統に裏付けられた技法で制作した作品を展示する。

また、パフォーマンスイベントも開催します。
この機会に是非、足をお運びいただけたら幸いです。

飯田知子個展『花鳥風月 Vol.1』
実施日時:2021年12月17日(金)から12月24日(金)
料金:12:00 ~ 19:00(最終日は 15:00 まで)
会場:ギャラリーブロッケン  
〒184-0004 東京都小金井市本町3-4-35

3-4-35 Honcho Koganeishi,
Tokyo 184-0004 Japan Tel/Fax 042-381-2723

MAP

18日 17時START 2000円
Dohriki詩集出版記念
詩音会・・・特設ページへ
乙黒史誠(俳優)&佐藤アズサ(俳優)
&タナカジュリ(歌手)

23日 17時START 3000円
朱華会・・・特設ページへ
朱魅(ダンス)&今井蒼泉(生け花)