僕の世界

1日中あそぶ
汚い いつものまくら 布団 白いシーツ
ゆらゆらゆれるカーテンのあいだで僕は大きくなるだろう

僕は産まれた
汚い世界の片隅で
どさくさ紛れに
カーテンとドアの間にいつも小さくなっていた
ひのひかりがとまだちだった

僕をだきしめたり  
僕をまもったり毛布はしてくれ幸せだった

目をつぶり
風がくる

風はいろんなことを教えてくれる

ぼくはとってもとってもこの世界をきにいっている

まどろんで

カーテンからみてたいんだ

何もかも完璧だ