祝・映画「新宿タイガー」01

タイガーが 映画になる!

飯田くんが新宿に行き 映画館でタイガーに会ったらしい。 私はテレビも録画や子供番組が多いのでCMはみない。電車にのったときの中吊りや飯田君から聞く話、お母さんがたからきくはなし (散歩ばかりしているからどちらかというとおじさんたちや農家の人のほうがしゃべるかもしれなが)
が情報源世間なので世の中いっぱんのニュース
話題からは疎い。しかも、見ている番組はほとんど、お笑いだ。タイガーとはここ数年全くあってなかった。時々、失礼ながら生きてるか、とか思ったりもしていた。
数年前といっても6年くらいまえだが飯田くんと会う前、新宿ゴールデン街で週3くらいバイトをしていた。お酒、おもにコーヒー焼酎を作っていた。いっぱい500円、チャージが1500円とかだったように思う。
ブルードラゴンという緑黒い大きなドラゴンがあるお店に勤めていた
中は黒いペンキでぬられていてカウンターのみ客席が7、8あり、一番奥の席はカーテンをあけると夜の風景二階からのゴールデン街の喧騒が見えた
タイガーは私がいたとき週二階くらいきていた。新宿が自分の庭なのでそこをあの派手なピンクの格好で新聞を配っている。映画が大好きでふらふら映画を見に行き、夕方夜、ふけないじかんゴールデン街に姿を現す。

私いた時は男の人と喋らなかった。目すら合わせない。殆ど、コミュニケーションはカウンターの中の女のこだけで、必要があるときはカウンターを介して男性客とコンタクトしていた。男が嫌いらしい。愛しているのはきれいな女のひと、映画、タイガーのお面、ひどく純粋だ。そしてお酒を飲む、映画のはなしだ、初めてみたときはびっくりしたママとカウンターにいて珈琲のつくりかたを教えてもらっていた、ショッキグピンクの鳥の羽のショールを頭に巻き、タイガーマスクのお面、ピンクの柄のあるつなぎ、杖、ステッキがあり、鈴の音、少し汚れてやや灰色がかったホワイトタイガーのぬいぐるみがくくりつけてあり他にもサッカーのぬいぐるみや色々な装飾を担いであるいている。歩く歌舞伎町の夢、みたいな感じだ。

タイガーマスクのお面をとると、白髪の老人が
出てきた、最初みたいなとき、タイガーはにこりともしなかった。カウンターの隅にすわり、目すらも会わさない、カウンターのうえにピンクのショールがひろがるおく、ままに邪魔だとかどうとか、ピンクのショールとステッキを小さくしてた

引用 https://natalie.mu/eiga/gallery/news/312935/1074680