イオンレイクタウン巡り01

ガチャガチャと 
コインのはいる音 
コンピューターの機械的な、金属的な音

真剣に画面しかみてない 子供たちの目にうつりこむ映像の光 まばたきも呼吸たも表情すら忘れているようだ 
遊ばないと損だ 

コインを握りしめ
楽しいというよりジャンキーに近い

青い光 点滅 
をにらみつける
ゲームのレバーを動かすて がせわしなく動く
無心になっていりのだろう
普段、自然物と子供らをみることがおおいので まったく自然がない ガチャガチャしたマシーンが刺激的で目 耳 身体全体で吸収される 

ガラスケースにはあった アンパンマン ドラえもん 最近のキャラクターたち、お菓子  

どんどん目にはいってくる 
飯田くんと子供ら四人をつれ、レイクタウンというショッピングモールに来ている 
寒い 今日はあられ 
雹がふった 

ジャンパーを前に長男がゲームセンターで忘れて それをとりにいくのもついでのようじだ 

次男は 一つの画面をみて楽しんでいる 
やり方を発見したり 楽しんでる  という状態だが 
長男 長女はちがう 
もう目が現実にいない 
次々はいってくる感覚にのっとられ 走り回っている 

まだ一歳 なのに 
椅子にはいのぼり 
ひとしきりレバーをがたがたやるととびおり つぎにうつる 
小さいので  ベビーカーを さばききれず通れないなどもたもたしてるとすぐ見失う 


そう人も土曜日 春休みですごい 
お父さん お母さんがお金をコインにへんきんしてる 
アイドルゲームのようなものをほおづえつきながらしている 青年 
楽しそうだ 

欲望なのか 

ゲームをあまりやらずに大きくなったので ゲームにたいしてウブだ 

ただ パチンコやさんの前をとおり ドアがあき、 台が回転するような音が きこえてきたりすると嬉しい 
ギャンブルは
しないが 何かこの台に向かって賭けてる様子や 
何がいいんだろう? 優しくない
機械的な音が逆に 
滝行みたいに 無心になれるのかもしれない 

といって四人ずれだと はぐれないようにしながら遊ばせるだけでかなりみてないとだめだ 
 なんだこのゲームはなどみてると
次の瞬間ちびたちは消えている 

放置しといたら寝るとこまで とりつかれてるのかもしれない 
そうえば 昔 
ラスベガスに行ったときも、一人ふらふら ホテルは カジノ スペースを24時間開いているのだが 
散漫 なかんじだが 眠そうに台を動かしている人をなんとなくながめたり
ブラブラ廊下をしながら
耳に入ってくる機械音をきいた

ゲームセンター
カジノ
ときくと
暗闇でお金をかけ
まわりには、
そのお金をつかう店があり、飲み屋があり、借金 俗、俗のなかの俗なかんじで怖い感じがあるが

ショッピングモールのゲームセンターもラスベガスも 家族 向けに 施設を楽しむ善良なリゾートの ようになっている 

ゲームセンターのまわりには八百屋さんはない、オモチャや
ファンシーでキラキラ、ギラギラ
可愛い、COOL 
な形容詞を剥ぎ取ってしまったら何ものこらないようなものが多い
消費、何をもって無駄とするかだが
生きるためにたべる、着る、それいがい
の無駄が人をささえてるきもする
何を無駄とするかだが、たくさんのビルぐんも
あれをたてたいがためのしごとに
みえてくる
ゲームセンターのまわりはお金を使う

感触、人工に溢れる
単純に目が喜ぶ
めにはいる
気持ちいいがあふれてる

前力投球のギャンブラーたちは 違うところにいくのだろう 
パチンコ台が
滝の音
聖地だろう

パチンコ台が
滝の音 
にきこえる 聖地 
に なるのかもしれない 

消費